「武豊→C.デム」でどう変わる? エリザベス女王杯(G1)カンタービレの底知れぬポテンシャル
名手に導かれたことで、戦略の幅を広げることに成功したカンタービレ。エリザベス女王杯でも期待したいところだが次走は武豊騎手ではなく、C.デムーロ騎手が鞍上を務める。
「武豊騎手が騎乗しないのは残念ですが、C.デムーロ騎手は昨年、タイムフライヤーでホープフルS(G1)を制するなど活躍しています。武豊騎手にも勝るとも劣らない手腕を持っているのは確かですよ。
1週前追い切りでは、栗東の坂路で4F53秒4-12秒3のタイムを記録。中2週でG1を連戦するローテーションはハードなため、中間は疲れを取ることに専念し、1週前もそこまで強くは追われていない様子。そのような手厚いケアのおかげか、順調に来ていますね。古馬相手にどこまでやれるのか注目です」(競馬誌ライター)
3冠牝馬を追い詰めたカンタービレ。新たなパートナーとともに臨むエリザベス女王杯で勝利の凱歌をあげることができるのだろうか?