武豊「クロフネ2世」誕生? 「7・4・4・10・5馬身」ダート圧勝続けるインティにファン驚嘆
「インティの父ケイムホームアメリカの重賞馬で、2008年から日本軽種馬協会で供用されています。2015年の武蔵野Sを制したタガノトネールが代表産駒ですが、全体的には低調な成績。そんな中での『怪物候補』誕生となりました。体質不安はあるので、大事に使ってほしいですね。
武豊騎手鞍上のダート馬、楽な手応えで早め先頭、鞭も使わずライバルをどんどん引き離す様は、2001年の武蔵野S、ジャパンCダートを圧巻の末脚で勝利し『史上最強ダートホース』ともいわれるクロフネを想起する意見もあります」(競馬ライター)
今後は来月初のチャンピオンズCはやや強行軍だろうか、来年のフェブラリーSあたりを最大目標に据えるのか。不透明だが、スマートファルコンなど逃げ先行のダート馬で数多くの名馬を勝利に導いてきた武豊騎手だけに、その前途にはどうしても注目してしまう。