JRA有馬記念(G1)レイデオロ「中山適性」より気になる死角!? 今年G1・8勝「最強」ルメール騎手の意外な弱点とは
先述した通り、今年のルメール騎手はJRAが主催するG1を8勝するなど【8.0.2.11】と素晴らしい成績を上げている。1番人気に騎乗した際も【3.0.2.3】と一見、安定しているようにも見えるが、3勝はすべてアーモンドアイで上げたもの。
NHKマイルC(G1)のタワーオブロンドン、宝塚記念(G1)のサトノダイヤモンド、JBCクラシック(G1)のサンライズソア、マイルCS(G1)のモズアスコット、そして先週のグランアレグリアと、突出した能力を持つアーモンドアイ以外で全敗していることは気掛かりだ。
「自信があります」と、お得意のフレーズも飛び出したルメール騎手。1番人気が濃厚な「黄金の王」レイデオロで年末のグランプリを制して、自身の年間最多G1勝利記録をさらに更新できるか。