有馬記念(G1)JRA池添謙一「ブラストワンピース降板」危機一髪!? 菊花賞1番人気敗戦後、わずか4勝の大不振……メンタル崩壊寸前からの復活勝利

 レースを見守ったシルクレーシングの米本昌史代表も「悔しい思いをしてきた池添騎手から、並々ならぬ気持ちを感じていた。やはり勝負強い」と今回の騎乗を絶賛。中山競馬場は人馬の勝利を称える10万189人の大歓声に包まれた。

「ここ最後のグランプリは『何としても』という気持ちが強かったので、ブラストワンピースと一緒に取ることが出来る本当に嬉しいです」

 2着レイデオロがC.ルメール騎手、3着シュヴァルグランがH.ボウマン騎手、4着のミッキーロケットもO.マーフィー騎手……10週連続で外国人騎手がG1制覇という中、その流れを止めたのは、数々の大レースを制した池添騎手の不屈の闘志だった。

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