JRA「スキャンダル2018」距離誤認騎手、名伯楽飲酒運転、トレセン記者襲撃事件、速すぎレコード!?
ライター「A」:アーモンドアイは、アルカセットがマークした2分22秒1という従来の記録を1秒5も縮める2分20秒6で勝利。そして6着だったサトノダイヤモンドまでもが従来の記録よりも早くゴールしたため、レース後はこの超速決着について賛否両論の声が続出しました。
デスク「Y」:武豊騎手は公式HPの日記を更新し、このレコードタイムについて「それにしても2分20秒台は驚きです」と舌を巻いたと明かし、そして「こういう速い馬場を設定すると、外国馬がジャパンカップからますます遠のいてしまうという側面もきっとある」と今後を不安視。また元騎手の藤田伸二氏も自身のTwitterで「こんだけ時計が速いと海外の馬なんて来なくなるだろうな…」と警鐘を鳴らしていたよ。速さだけを追い求めている気がして、ちょっと怖くなるときがあるんだよね。
ライター「A」:JRAは世界基準という言葉でルールを変更していましたが、”馬場のガラパゴス化”だけはこのまま続きそうですね。
デスク「Y」:どうなるのかは数年後に答えが出るんじゃないかな。そのときに変わることができるか、それが大事だと思うよ。
ライター「A」:いつになく真面目な感じで終わりますね。
デスク「Y」:いくつになっても競馬を続けたいからね。生涯収支マイナスのママ、あの世に行くわけにはいかない!!
ライター「A」:プラスにするまで先は長そうですが、頑張ってください……。
(構成=編集部)