JRA中山金杯(G3)武豊から2019初「穴馬券」!関係者太鼓判「超伏兵」とは
何よりも魅力なのは、6戦して「3勝・2着2回」と中山コースとの相性が抜群な点だ。昨年の中山金杯でも2着を確保するなど、この条件では無視することはできない存在だろう。
「昨夏から状態に不安があり、秋の2戦は良化途上という感じだった。叩きながら良化させてきたわけだけど、陣営からは『ようやく中山記念(G2)を勝ったころのデキに戻ってきた』との言葉も出ている。今回は期待できるよ。
トップハンデ58キロという点は気になるところだけど『G3なら能力は断然』『器用さを活かせればチャンス』と陣営の勝負気配は高い。復活へ向け視界良好という感じだね」(競馬関係者)
「▲」は虎視眈々と重賞制覇を狙うブラックバゴ(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)だ。
7月の函館記念(G3)では4番人気ながら10着と惨敗。前走のオールカマー(G2)も6着に敗れるなど、近2走は納得できる走りを見せられてはいない。
しかし、昨年の中山金杯では4着を確保。目の覚めるような末脚を炸裂させ、存在感を示すことに成功している。同条件で再び好走を見せる可能性はあるだろう。
「7歳を迎えたけど『衰えは全くない。とにかくデキがいい』と陣営は仕上がりに太鼓判を押している。力を出せる状態にあると考えていいだろう。乗り難しい馬だから鞍上が誰になるかがポイントだったけど『乗ったことのある戸崎(圭太騎手)なら大丈夫』と不安を感じていない様子。一発あるかもしれないよ」(競馬関係者)