東海S(G2)武豊インティ「問答無用軸」でOK!? 砂王決定戦へ関係者情報でホクホク?
春のダート王決定戦フェブラリーS(G1)の前哨戦である東海S(G2)。今年もダート界で躍進を誓う有力馬たちが、こぞって出走を予定している。このレースに「現場の声を最重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから仕入れた「関係者ネタ」で的中を狙う。
押しも押されもせぬ「本命」はインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)だ。
デビュー戦こそ出遅れて敗れたが、その後は長期離脱をはさみつつ5連勝。さらその5戦で2着との着差は7、4、4、10、5と、計30馬身差をつける圧巻の内容を見せた。
前走は観月橋S(1600万下/ダ1800m)。インティはレースで絶好のスタートから、ハナを主張するリアンヴェリテを行かせて2番手で追走する。そして4角で先頭に並ぶと、上がり最速35.9秒の末脚でライバルを圧倒。ノーステッキで2着に5馬身差をつけ、単勝1.1倍の支持に応えてみせた。
「最終追いは栗東坂道で行い、4F51秒9、ラスト12秒3を記録するなど順調そのもの。気性面で幼さを見せることがありますが、壁にぶつかることはなさそうです。
また今回は徹底先行型のサルサディオーネが回避。インティは馬込みの競馬や揉まれた経験がなく、同馬と早めから競り合う形は避けたかったはず。陣営にしてみればこれも吉報ですね。サルサディオーネ以外では競ってくるライバルもいなさそうなので、これまで同様、前につけてすんなりと勝利を収めてくれるでしょう。盤石だと思います」(栗東関係者)