【川崎記念(G1)展望】JRA福永祐一連覇へケイティブレイブ始動! 一昨年の覇者オールブラッシュ完全復活にも注目!
久々のG1勝利が欲しいアポロケンタッキー(牡7歳、栗東・山内研二厩舎)はスタートがカギを握りそうだ。
2016年の東京大賞典でG1ホースの仲間入りを果たしたアポロケンタッキーだが、2017年の日本テレビ盃(G2)を最後に勝利から遠ざかっている。その間、昨年の川崎記念を含め3度の2着があって、いずれも好位からの粘りこみによるもの。逆に中団より後ろからの競馬になった場合、すべて馬券圏外に敗れているだけに、いかに流れに乗れるかがポイントになりそうだ。鞍上の戸崎圭太騎手とは、2016年以来のコンビとなる。
他にもJRA勢からは昨年の阿蘇S(OP)を勝ったコパノチャーリー、前走のクイーン賞(G3)で2着だったサルサディオーネがスタンバイ。迎え撃つ地方勢は、今年も苦しい戦いを強いられそうだ。
下馬評では連覇をかけるケイティブレイブを中心に、一昨年の覇者オールブラッシュの復活、ミツバの初G1制覇がポイントか。2019年G1開幕戦となる川崎記念(G1)は1月30日(水)の16時10分に川崎競馬場で発走を迎える。