JRAダノンプレミアム金鯱賞(G2)「回避」の可能性……? 約1年ぶり復帰間近も「スロー調整」に心配の声続々
「爪の場合は、とにかく伸びないことには手の打ちようがない面もあって、放牧先でもほぼ完全休養の状態だったそうです。それだけに帰厩後は、じっくり乗り込まれてきた経緯があります。すでに軽めの追い切りはできているので、幸い蹄の状態は良さそうですが、その分良化が遅れているのかもしれません。
2400mの日本ダービーの敗因が『距離』と言われているだけあって、ダノンプレミアムにとっての春のターゲットは、まず2000mの大阪杯(G1)。金鯱賞はその復帰戦となるはずでしたが、今のところ好感触とは言えなさそう……来週の1週前追い切りで出否を判断する可能性もありそうです」(別の記者)
仮に金鯱賞を回避することになれば”ぶっつけ本番”の大阪杯は、約1年ぶりの復帰戦となる。かつてのダノンプレミアムが4歳馬の中でもトップクラスだったことは誰もが認めるところだが、ファンからも心配の声が集まっているようだ。