JRA藤田菜七子騎手×アーモンドアイに勝った馬「コンビ結成」にファン熱狂!? 小倉のメインレースで”異色”コラボ実現!
23日の小倉のメインレース・周防灘特別(1000万下)で、藤田菜七子騎手とニシノウララ(牝4歳、美浦・伊藤大士厩舎)がコンビを組むことが話題を呼んでいる。
ここまでニシノウララはここまで7戦2勝。前走も三鷹特別(1000万下)で8着に敗れており、特別目立った存在ではない。だが、それでも熱心な競馬ファンから注目されているのは、この馬が「現役最強馬」に唯一土を付けた存在だからだ。
昨年、史上5頭目となる牝馬三冠を達成し、古馬を相手にジャパンC(G1)を世界レコードで完勝。年度代表馬にも選出され、名実ともに現役最強馬へ上り詰めたアーモンドアイ。
今年は大目標となる凱旋門賞(G1)制覇へ向け、まずは初の海外遠征となるドバイターフ(G1)から始動する見込みだが、日本だけに留まらず海外の競馬関係者からも、その動向が強く注目されているという。
そんな完全無欠ともいえるアーモンドアイだが、通算成績は7戦6勝。能力的には無敗であってもおかしくはないが、唯一デビュー戦で2着に敗れている。実は勝ったのが、リーチザクラウン産駒のニシノウララだったというわけだ。
「ニシノウララは今のところそれほど強い馬ではないですが、アーモンドアイを唯一負かした馬として、アーモンドアイのファンにも注目されています。
いいスピードを持っており、現在は主に1400m以下を使われているので、アーモンドアイと再戦することは難しいかもしれませんが、現役最強馬を負かした存在として、応援しているファンは少なくないようですね」(競馬記者)