JRA「ほぼG1」金鯱賞(G2)メンツが激アツ! G1馬多数出走に「開花」エアウィンザー&「復活」ダノンプレミアム!
17冠ベビー・タニノフランケル(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)はその身に流れる最強の遺伝子の価値を証明したい。
父フランケル、母ウオッカと稀に見る良血ゆえに早くから多くの期待を集めが、凡走を繰り返しクラシックに出走することすらできなかった。だが昨年10月に準OP戦を勝つと、1月の中山金杯は0.1秒差の3着、小倉大賞典はクビ差の2着と徐々に本格化の兆しを見せ始めている。
今年すでに3戦目となる金鯱賞では吉田隼人騎手と初コンビを結成。母や父を彷彿とさせる走りを見せ、並み居るライバルたちに競り勝つことはできるのか。
これら以外にも、中日新聞杯を制したギベオン、昨年のエリザベス女王杯2着のクロコスミア、AJCCで3着に入ったメートルダールなどが参戦予定となっている。
まるでG1かと見紛うほど強力なメンバーが揃うと見られている金鯱賞。ここを制して、春のG1戦線にはずみをつけるのはどの馬になるのだろうか?