JRAアーモンドアイ異次元の末脚で「641頭」の頂点に! ドバイターフ(G1)最大の敵はヴィブロス、ディアドラよりも「ドバイの刺客」?
昨年の年度代表馬アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)が6日、始動戦となるドバイターフ(G1)に向け、3週前追い切りを行なった。
主戦のC.ルメール騎手を背に美浦のウッドコースで追い切ったアーモンドアイは2頭を追いかける形の3頭併せ馬。最後は並んで併入となったが5ハロン66.6秒、ラスト12.6秒を楽にマークした。
「筋肉が増えて、また大きくなっていますね。これからもっとコンディションは良くなってくると思います」
この日「バランスや息遣いを確認した」というルメール騎手がそう手応えを語ると、見守った国枝栄調教師も「まだ日があるから、馬なりで。非常に順調です」と余裕の表情。今後は来週もう一度ルメール騎手が追い切りに騎乗し、そのまま検疫に入って20日に出国するという。
「派手さこそありませんでしたが、うるさいところもなく、ルメール騎手の指示にしっかり従っていましたね。まずは順調そのものといった感じで、初の海外遠征に向けて今のところ特に不安は見当たりません」(競馬記者)
記者の話によると、今回の追い切りが比較的軽めに終始したのは「先週」の超絶パフォーマンスがあったからだという。