JRAアーモンドアイ異次元の末脚で「641頭」の頂点に! ドバイターフ(G1)最大の敵はヴィブロス、ディアドラよりも「ドバイの刺客」?
先月27日に美浦の坂路で追い切りを行なったアーモンドアイは、楽な手応えで4ハロン52.3秒、ラスト11.8秒の好時計をマーク。年度代表馬らしい圧巻の走りを見せたのは、併せ馬を2馬身置き去りにしたラストの伸びだ。
「全体時計はそこまで目立ったものではないですが、少し促した最後の切れは見事でした。この日は合計641頭が坂路で追い切りを行ないましたが、ラスト1ハロン11.8秒は全体の最速タイ。この馬らしい、まさに”異次元の切れ味”で風格すら感じました。
これには国枝調教師も『休んでいたからどんなもんかと思ったけど、やはり走らせたらすごい』と舌を巻いていましたよ」(同)
2019年の始動戦となるドバイターフだが、大手ブックメーカーの評価では昨年の覇者ベンバトルが回避したこともあって、現在のところ「アーモンドアイ1強」と抜けた人気になっている。
昨年2着のヴィブロス、4着のディアドラも当然有力視されており、日本馬による上位独占も期待できるラインナップだ。
海外馬は、今年になって本番と同じメイダンの芝1800mを連勝しているドリームキャッスルが、やはり気になるところだ。