【重賞展望・レパードS】今年の主役は武豊騎手の逃げ馬!夏の3歳ダート重賞に未来のダート界を背負うスター候補が集結!
そんな清水調教師が、ピットボスに勝るとも劣らない期待を掛けているのが3戦2勝のネクストムーブ(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎)だ。
「まだ馬体に緩さが残っている中で、この成績。能力は本当に高い」と師が絶賛しているネクストムーブは前走の500万下を1番人気に応えて3馬身1/2で圧勝。素質の違いを見せつけている。
今回が初重賞で一線級のメンバーとは初めての対決となるが、鞍上にM.デムーロ騎手を手配していることからも”本気度”が窺える。デムーロ騎手は最終追い切りにも騎乗し、上々の動きを見せていた。舞台となる新潟ダート1800mを経験していることも大きい。
他にも鳳雛S(OP)でジャパンダートダービーの勝ち馬キョウエイギアと接戦を演じているマイネルバサラ、全日本2歳優駿(G1)で2着の実績があるレガーロなど、一発のある伏兵陣も揃っているだけに面白い戦いになりそうだ。
秋以降のG1出走へ向け、ここを足掛かりとしたい3歳ダート馬の戦いレパードSは7日(日)の15時45分発走予定だ。