JRA大阪杯(G1)「史上最高」メンバーで現役最強決定戦!? 復活ダノンプレミアムVS最優秀3歳ブラストワンピースVSダービー馬ワグネリアン!
クラシックこそ勝てなかったが日本ダービー2番人気、菊花賞1番人気と、周囲の期待は非常に高かったブラストワンピース。だが、古馬初対戦となった前走の有馬記念(G1)では、その期待に応えるように快勝。天皇賞馬レイデオロら強豪を退けたことで、逆転で最優秀3歳牡馬の座に就いた。
この中間は先週に初時計。陣営も「放牧先でも十分に乗っていたし、順調」と、まずは順調に2019年の始動戦を迎えられそうだ。
仕上がり状態が気になるのは、昨年のダービー馬ワグネリアン(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)も同様だろう。
昨年は日本ダービーを勝利して世代の頂点に立ち、秋の神戸新聞杯(G2)も快勝。しかし、3歳馬の代表として挑む予定だった天皇賞・秋(G1)を疲労により回避すると、今回の大阪杯をぶっつけ本番で迎えることとなった。
気になる状態は先週7日に、2016年のダービー馬マカヒキと併せ馬を行って併入。「ワグネリアンの気合を乗せるためにやった」と、トップトレーナーの友道康夫厩舎らしい豪華共演で”闘志”に火が付いたか。
現役屈指の実力派キセキ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)も、当然ながら優勝候補の1頭だろう。