JRAフラワーC(G3)で夢の高配当ゲット!?「関係者耳より情報」から導き出した買い目とは?
「〇」はエフティイーリス(牝3歳、美浦・金成貴史厩舎)だ。
エフティイーリスは父ルーラーシップ、母は桜花賞、オークスともに2着と好走したエフティマイア、母父はフジキセキという血統を持つ。
蛯名正義騎手を背に挑んだデビュー初戦(芝1400メートル)はクビ差2着。次走は体質の弱さを考慮して4カ月後。この未勝利戦(芝1800メートル)で初勝利を飾った。
今年は重賞フェアリーS(G3)で始動。2番人気を背負って出走し、後方から脚を伸ばしたものの届かず0.2秒差の4着。蛯名騎手はレース後、「勝負所で前に入られたのが痛かった」と敗因を語り、「最後まで伸びていて悪い内容ではなかった」と悲観する競馬ではなかったことをアピールしていた。
「最終追いは美浦の南ウッドで蛯名騎手を背に3頭併せ。僚馬2頭を追走する形で行われ、楽な手応えで追いつくと余裕を持って併入していた。5F70.2秒、ラスト13.0秒も最終調整だと思えば悪くない時計だね。
体質の弱さが懸念事項だったけど成長するに連れ、徐々に改善しているようだ。前走は休み明けだったことを考慮すれば上出来。先週のアネモネSは除外となってしまったけど、その分乗れたので状態はあがっているよ。ここは期待できそうだ」(美浦関係者)
「▲」はシャドウディーヴァ(牝3歳、美浦・斎藤誠厩舎)を指名したい。
ハーツクライ産駒のシャドウディーヴァ。昨年の10月にデビューし、初戦、2戦目をともに2着で終え、迎えた3戦目で2着に4馬身差をつける圧巻の内容で初勝利。前走のフリージア賞では、牡馬の前に屈したものの、牝馬では最先着となる3着と意地を見せている。