【安田記念(G1)展望】JRA最強の「激突」アーモンドアイVSダノンプレミアム、「2019年最重要」大一番の幕が開く!
5歳勢の筆頭がアエロリット(牝5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)。超ハイペースで逃げたヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル)の5着は立派。昨年、ヴィクトリアマイルの4着から安田記念で2着に好走した実績は見逃せない。
昨年の安田記念覇者モズアスコット(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)はそれ以降苦戦が続いている。フレッシュな坂井瑠星騎手で巻き返しに賭ける。2000メートルに路線変更したサングレーザー(牡5歳、栗東・浅見秀一厩舎)がマイル路線に戻ってきた。改めて警戒だ。ペルシアンナイト(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は一昨年のマイルCS覇者だが、課題は実績のない府中の克服。
アーモンドアイがいつものように涼しい顔をして楽勝するのか。川田ダノンプレミアムがついに待ったをかけるのか。注目の安田記念は6月2日、東京競馬場で15時40分発走予定だ。