JRAエプソムC（G3）ダノンキングダム覚醒？ 最強ネタから勝利ヒントをゲット
編集部
ソーグリッタリング（牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎）はここで一撃を狙う
昨年OP入りを果たすも、キャピタルS（OP、芝1600メートル）12着、リゲルS（OP、芝1600メートル）4着と、その高い壁に跳ね返されていた。
だが、今年に入ると六甲S（L、芝1600メートル）、都大路S（L、芝1800メートル）を2連勝。勢いに乗って重賞に挑戦する。
「マイル中心に使われていましたが、前走は久々に1800メートルへ挑戦。陣営は『思っていた以上に優等生の競馬だった』と好感触を得ていました。今回は重賞で好走実績を持つ馬もいるため、『強気になれないが、秋が楽しみになる結果が欲しい』と将来につながる競馬をしたいと話していましたね」（栗東関係者C）
サラキア（牝4歳、栗東・池添学厩舎）はここからの巻き返しを誓う。
昨年はローズS(G2、芝1800メートル）で2着、本番の秋華賞（G1、芝2000メートル）で4着と好走。その後の活躍が期待された。
だが、今年は苦戦。京都金杯（G3、芝1600メートル）で2番人気に支持されるも7着。続く阪神牝馬S（G2、芝1600メートル）でも10着と調子を取り戻せていない。
「陣営はマーメイドS（G3）も視野に入れていたようですが、『相手関係や距離適性などを考慮』した結果、こちらへ向かうことを決めたようです。
不安材料は『ゲート』ですね。決め手はライバルにもヒケを取らないので、『発馬五分で流れに乗ることができればチャンス』と意気込んでいました。ただ今週末の天気は雨。馬場が荒れることも考えられるので、その馬場で持ち味が活かせるかは疑問符が付きます」（栗東関係者D）