JRA函館記念(G3)はエアスピネル不要! “強力”関係者情報が導く「超勝負馬」とは
今週の日曜日は三連単で昨年「57万」馬券、一昨年も「91万」馬券が飛び出している函館記念(G3)が開催される。そんな“荒れる重賞”として注目されているレースへ「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑む。
人気を集めそうなのは重賞を3勝しているエアスピネル。勝ち星から遠ざかっているが、一昨年のマイルCS(G1)ではペルシアンナイトとハナ差の接戦を演じるなど地力の高さは証明済みだ。
しかしながら、今回に関しては休み明けや距離など不安な点は多い。「昨秋辺りから状態が上がり切っていない」「今回に関しては地力に期待」といった弱気な内部情報が目立つ。実力上位であることは間違いないが、ネタの“質”を重視し「不要」と判断。導き出した勝負馬で挑みたいと思う。
本命「◎」に選んだのは、絶賛する関係者が続出したマイスタイル(牡5、栗東・昆貢厩舎)だ。
昨年は夏の函館で1000万下特別、1600万下特別を逃げ切って連勝しオープン入りを果たした本馬。その後も福島記念(G3)と京都金杯(G3)で2着、ダービー卿CT(G3)でも3着と好走を見せている。
3カ月ぶりとなった前走の巴賞(OP)は9着に敗れたが、プラス16キロという馬体での出走。さらには勝負所で下がってくる馬に包まれてしまうなど、敗因は明白だ。度外視してもいいだろう。
陣営も「消化不良の競馬に終わった。あれが実力ではない」ときっぱり。ココでの巻き返しに燃えている。3戦2勝の得意な函館コースで重賞初制覇を狙う。
「良い状態だね。疲れをまったく感じさせないパワフルな動きに陣営は納得の表情だ。『ブリンカー効果はあったし、スムーズなら好レースになる』と意欲満々。巴賞の好走馬は、函館記念で凡走する傾向にあるしね。そういった面でも期待したい。ココは外せないよ」(競馬関係者)