JRAシュヴァルグランに好機到来!「天」はエネイブルを見放す!? 歴史的メンバー「キングジョージ(G1)」で日本代表好走の余地十分な理由

 

 やや「追い風」も感じられるシュヴァルグラン。ハイレベルだが、これなら期待をしてもいいのではないだろうか。

 鞍上は、昨年から今年にかけて初来日し、その手腕を存分に見せつけたアイルランドの若き天才・O.マーフィー騎手。すでに「世界有数」とも称される騎乗技術は、シュヴァルグランにとって頼もしい限りだ。マーフィー自身も「日本のテクノロジーが一番」「(同馬の調教に跨って)さすが日本のG1ホース」と称賛を惜しまない。

「日本馬と日本人騎手で挑戦した場合、タイトになりがちな欧州競馬ではどうしても外、外を回らされてしまうか、前に押し出されてしまうこともしばしば。しかし、欧州を主戦場とし結果を出し続けるマーフィー騎手なら、シュヴァルグランをベストなポジションに導けるのではないでしょうか。ゲート番は6番で、11頭中ちょうど真ん中。馬群の真ん中でじっくりと耐え、エネイブルを警戒する他を尻目に末脚勝負に……という展開に期待したいです」(同)

 機は熟した。世界最高峰のレースを楽しみつつ「日本代表」を応援しよう。

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