重賞穴馬データ~紫苑S・京成杯AH・セントウルS~
いよいよ秋競馬が開幕、日本の競馬も残り4ヶ月となった。秋競馬の開幕を告げる中山・阪神開催第一週目には秋華賞トライアルの紫苑ステークス(G3)、サマースプリントシリーズの最終戦セントウルステークス(G2)、そしてサマーマイルシリーズ最終戦の京成杯オータムハンデ(G3)が行われる。どれも波乱必至の難解な重賞レース。穴馬の傾向を見極めて万馬券的中を狙いたい。
紫苑ステークス
昨年までオープン特別だったが今年から重賞へ格上げ。しかし2000年以降1番人気が2勝という難解なレースで、上位馬が秋華賞でもほとんど好走できていない。今年から重賞に格上げされたことでメンバーが豪華になったが、果たしてどんな結末になるだろうか。
今回も過去の傾向から穴馬の激走を見極めたい。過去10年で6番人気以下で3着以内に好走した馬の共通要素は以下の通り。
・騎手は関東所属騎手しか好走していない
・調教師は関東所属が圧倒的優勢
・馬体重は418-490kgと500kg以上の大型馬は排除
・前走コースは新潟と東京組に注意
・前走出走条件は500万クラスが圧倒的優位
・前走は8月に出走か5月のオークスから直行組に注目
・前走距離は1800mが圧倒的
・3走以内に1着経験のある馬
以上の傾向から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。
ベアインマインド
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すべての条件に合致する注目の穴馬。枠も最高で二連勝中の勢いも合わせてぜひ買いたい一頭。
スマートルビー
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こちらもすべての条件に合致する注目の穴馬。外枠は割引だが先行馬が多く流れが向けば一発も。
この2頭にビッシュ、パールコード、フロンテアクイーン、エンジェルフェイスといった実績馬を絡めた馬券がオススメだ。