重賞穴馬データ~紫苑S・京成杯AH・セントウルS~

京成杯オータムハンデ

 現在14年連続で1番人気馬が敗退している波乱必至のハンデ重賞。昨年は13→11→7番人気の決着で222万馬券が飛び出す大波乱となった。開幕週の馬場状況や3歳馬と古馬の対戦など様々な要因が波乱に繋がっているのだろう。今年も何やら波乱の空気が漂っており、過去の傾向からしっかり穴馬を見つけたい。

 過去10年で6番人気以下で3着以内に好走した馬の傾向は以下の通りだ。

・騎手は関東所属が圧倒的優位で中でもここ数年田辺騎手3回好走、そして名前に「田」が付く騎手が12回中7回好走と気になる数字。

・調教師は関東が少々優勢もほぼ互角

・性別は牡馬が圧倒的に有利だがセン馬の激走も注意

・年齢は3歳馬と7歳馬の活躍が目立つ。次いで5~6歳馬

・斤量はハンデ戦らしく53~54kg馬の好走が多い

・前走人気は12頭中11頭が5番人気以降

・前走着順は3~12着

・前走距離は1600m戦、特に関屋記念組に注目

・過去に重賞3着以内の好走実績がある馬に注意

 以上の傾向から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。

シベリアンスパーブ
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各条件に合致する注目の穴馬。開幕週の中山マイルで圧倒的有利な内枠を引いたのも大幅プラス。

トウショウドラフタ
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各条件に合致する注目の3歳馬。中山コースとマイル戦に実績がないのは心象的にマイナスだがその分配当妙味もありそう。名前に「田」が付く吉田騎手も注目。

 この2頭にロードクエスト、ダノンプラチナ、ダノンリバティといった実績馬を絡めた馬券がオススメだ。

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