JRA有馬記念(G1)リスグラシュー×レーン騎手で名誉挽回!? 16年ぶり「特例」も思い出される「日本ダービー1番人気」の悪夢
「レーン騎手によるG1・1番人気というと、やはりサートゥルナーリアに騎乗した今年の日本ダービーを記憶している人も多いのではないでしょうか。
当時、来日してすぐにヴィクトリアマイルを勝つなど『豪州の若き天才』と日本の競馬メディアからももてはやされたレーン騎手ですが、主戦のC.ルメール騎手が騎乗停止になったことで、日本ダービーで1番人気馬に騎乗という大役が巡ってきました。
しかし、結果はスタートで後手を踏んでしまい4着……。単勝1.6倍という圧倒的な人気でしたし、レース後には『ルメール騎手が乗っていれば』とレーン騎手を批判する声も多数。レーン騎手からすれば、今回の有馬記念はある意味、名誉挽回のレースになるかもしれませんね」(別の記者)
単純にレースの売上や注目度を見ても、日本で最も人気があるレースが有馬記念であり、その次が日本ダービーだ。また、サートゥルナーリアとリスグラシューは、同じノーザンファーム生産のキャロットファーム所属馬。周囲の期待度や注目度からも、レーン騎手の“リベンジ”に期待したい。