発売、海外馬券の参考に! ヌーヴォレコルト出走、米BCフィリー&メアターフの有力馬プロフィール
ダシータ(5歳・チリ・9倍)
2014年のチリの2冠牝馬。2015年から北米で走っており、移籍初戦が昨年のボールストンスパ(G2)。ここを本格化前夜のテピン(後にBCマイルなど)を破り、北米デビューを飾った。
G1では苦戦が続いていたが、今年のダイアナSでは豪快に最後方からの追い込みを決め、北米でもG1を制している。前走はカナディアンS(G2)でハナ差の2着だったが、末脚はいいものがあった。ただ、レースが追い込み一辺倒のため、サンタアニタが合うかどうかは疑問も残る。
プレースコック(4歳・アイルランド・9倍)
昨年の愛1000ギニー、ヨークシャーオークス馬であり、愛チャンピオンSでも4着だったゴドルフィンの実力馬。
ただ、その後故障してしまい、復帰戦としてオペラ賞を目標に調整され、前走のオペラ賞は2着と結果を残した。前走は逃げて2着に粘っているように先行できるのは強み。
キャッチアグリンプス(3歳・アメリカ・10倍)
今年の3歳芝と言えばこの馬だろう。デビュー戦こそ敗れたが、2歳時にはBCジュベナイルフィリーズターフを勝利し2歳芝チャンピオンに。そのレースを含む破竹の8連勝で昨年レディイーライが勝利したベルモントオークスまで制した。
しかし、レイクプラシッドステークス(G2)ではタイムアンドモーションに差されて2着で連勝が止まると、前走のQE2チャレンジカップ(G1)では早々に後続に捕まり7着と大敗。
やや一時の勢いに陰りが出てきているが、力のある逃げ馬だけに侮れない。