JRAアーモンドアイ「G1・7勝記録」に疑問の声!? ヴィクトリアマイル挑戦に「賛否両論」も、記録更新は必然の時代背景
「これまで牝馬三冠達成後は、牡馬の一線級を相手に“王道”を歩んできたアーモンドアイですが、今回のヴィクトリアマイル(G1)挑戦は、古馬になってからは初めて牝馬限定戦となりました。
陣営としては予定されていたドバイターフ(G1)が、新型コロナウイルスの影響で中止になったことを受け、当初、安田記念(G1)を目指していました。ですが、予想よりも回復が速かったということで、予定を前倒ししてヴィクトリアマイルに照準を合わせ直した経緯があります。
ただ、その一方で前走の有馬記念(G1)で9着とキャリア初の惨敗を喫した際、一部のファンから『もうピークを過ぎたのでは?』という疑問の声も。そのため、今回のヴィクトリアマイル挑戦を『G1・7勝を達成するために、楽なレースを選んだのでは?』という声があったようですね」(競馬記者)
実際に、ヴィクトリアマイルの直前には『スポーツ報知』の取材に応じた国枝栄調教師が「7勝が最高だから超えていきたい」と新記録達成への思いを明かしている。無論、他意はないのだが、アーモンドアイのヴィクトリアマイル挑戦に疑問を持つファンにとっては思うところがあったのかもしれない。
また、その一方では「海外G1を含めるのはどうなのか」という声もあるようだ。