JRA アーモンドアイ「芝G1レース8勝目」は安田記念(G1)で? ダノンプレミアムら超強力ライバル相手に金字塔を打ち立てるか!?
また国内外でマイルG1・3勝のアドマイヤマーズもここで4勝目を目指す。
昨年はNHKマイルC(G1)を勝利後、まさかの9着に終わった富士S(G3)を挟んで、香港マイル(G1)に出走。フランスの名手C.スミヨン騎手を背に、先行争いを見る形で5番手を進む。そして直線で外に出されると、一気に交わして勝利。史上初となる3歳馬による優勝を達成した。
今年はドバイターフ(G1)から始動する予定だったが、新型コロナウイルスの感染騒動でレース自体が開催中止の憂き目にあっていた。アドマイヤマーズの国内復帰戦にして今年初戦の鞍上を務めるのは、ダノンプレミアムにも騎乗していた川田将雅騎手。ライバルの背を知る男を乗せて、最強マイラー決定戦に挑む。
また無冠の王者ダノンキングリーは、復帰予定の戸崎圭太騎手とともに参戦予定。またヴィクトリアマイルを回避したグランアレグリア、昨年の高松宮記念(G1)の覇者ミスターメロディらも出走する見込みだ。
アーモンドアイは安田記念に参戦し、強力ライバルを相手に芝G1・8勝目を懸けて死闘を繰り広げることはあるのだろうか。陣営の英断を待ちたい。