【徹底考察】マイルCS(G1) サトノアラジン「ついに来たキャリア最大のチャンス!ただし、戴冠には『あの馬』のアシストが欲しい」
16年 スワンS
12.3 – 10.6 – 11.5 – 「11.8」 – 11.3 – 11.4 – 11.8
14年 マイルCS
12.0 – 10.4 – 11.3 – 「11.6」 – 11.4 – 11.5 – 11.3 – 12.0
15年 マイルCS
12.6 – 10.9 – 11.1 – 「12.5」 – 11.9 – 11.1 – 11.5 – 11.2
注目は800m~1000mのラップで、ここでどれだけ減速して脚を溜められるかが、最後まで加速し続けられるかの大きな分岐点になっていることがわかる。
その上で、一昨年のマイルCSは「11.6秒」とほぼ脚を溜められず、その結果ラスト200mは12.0秒と大きく減速している。今年もそういったレース展開になれば、1400mが得意なサトノアラジンに大きなチャンスが訪れるはずだ。
(監修=下田照雄(栗東担当))