JRA【ジャパンカップ(G1)展望】アーモンドアイVSコントレイルVSデアリングタクト……3冠馬3頭による“夢”の共演が実現!

 この他には、昨年の香港ヴァーズ(G1)覇者で前走の京都大賞典(G2)で強い勝ち方を見せたグローリーヴェイズ(牡5歳、美浦・尾関知人厩舎)。その京都大賞典で2着に追い込んだキセキ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、鞍上を浜中俊騎手に戻し、思い切った競馬を見せたい。

 昨年の菊花賞覇者ワールドプレミア(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)は、有馬記念以来11か月ぶりの実戦。先月中旬に帰厩後は、しっかり乗り込まれており、力は出せる状態に仕上がっている。

 昨年はレース史上初めて海外馬の参戦がなかったが、今年はコロナ禍のなか、ウェイトゥパリス(牡7歳、仏A.マルチアリス厩舎)が来日。すでに7歳を迎え、前走の凱旋門賞(G1)は9着。その実力は未知数だが、鞍上のM.デムーロ騎手はマジックを見せられるか。

 3冠馬が3頭もそろうレースを見られるのは最初で最後になるかもしれない。この世紀の一戦を制するのは果たしてどの馬か。ジャパンカップは29日、15時40分に発走予定だ。

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