JRA桜花賞(G1)クラシック「見学危機」横山典弘に救いの手!? メイケイエール武豊負傷、関東の大ベテランに舞い込んだ4年ぶりの大チャンス
そして、思わぬ形で転がり込んできた桜花賞参戦は、横山典騎手にとっても大記録達成の期待も懸かっている。
同騎手は八大競走といわれる8つのG1のうち(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー、菊花賞、春秋の天皇賞)のうち、桜花賞を除くすべてで勝利。これは現役騎手では武豊騎手、C.ルメール騎手の2人しか達成していない偉業だ。
当初はオパールムーンで桜花賞を目指していたが、フィリーズレビュー(G2)の敗戦で不可能となっていた矢先の騎乗依頼。それも盟友・武豊騎手の代打となれば、燃えない理由はない。
横山典騎手の桜花賞参戦は、アエロリットで5着に敗れた17年以来となる4年ぶり。関東の大ベテランは、療養中の武豊騎手へ「朗報」を届けることができるのか。
来月11日、桜咲く仁川の舞台で横山マジックの炸裂に期待したい。