史上初「G1・17勝」夢の配合馬が伝説の新馬戦デビュー⁉ ピンクカメハメハら心不全「急増」に浜中俊騎手が見解……マイネル軍団「鞍上」激変!? お抱え騎手の「今後」はいかに【週末GJ人気記事総まとめ】
■JRAマイネル軍団「鞍上」激変!? お抱え騎手の「今後」はいかに……4年間未勝利だったあの騎手と、その男を救った故・岡田総帥は何を思う?
ライター「A」:マイネル軍団の総帥だった岡田繁幸さんが亡くなって、これまでと騎手起用に変化があったみたいです。
デスク「Y」:マイネルといえば柴田大知騎手、丹内祐次騎手、松岡正海騎手ってイメージだったけど、これからは変わっていきそうな雰囲気だよね。柴田大騎手がマイネルホウオウで2013年のNHKマイルC(G1)を優勝したときは俺も感動したなあ。といってもあれからG1勝ってたっけ?
ライター「A」: 今が2021年だからもう8年以上勝ってないですね……。
デスク「Y」:そんな気がしてた。それでも総帥のお気に入り騎手として丹内騎手と二人で頑張っていたよね。
ライター「A」:ただ、後ろ盾を失ったタイミングでユーバーレーベンがオークス(G1)を勝ったのは皮肉なことかもしれないですね。コンビを組んだM.デムーロ騎手の好騎乗が導いた勝利でしたから。
デスク「Y」:柴田大騎手もデムーロ騎手も個人的に応援している騎手だけに、複雑な気分だよ。
ライター「A」:これまでは総帥の鶴の一声で騎手が決まっていたようですけど、今後はトップジョッキーの起用も増えそうです。一部のラフィアンの会員からは歓迎する声もあるようですが、やっぱり柴田大騎手や丹内騎手とのコンビでG1を勝つところが見たかった気もします。
デスク「Y」:とはいえ、結果がすべての世界でもあるからねえ。昔もこれと似たようなことがあった気がするなあ。
ライター「A」:ミホノブルボンでしょそれ。どんなに強い馬でも故・戸山為夫先生は、厩舎所属の騎手を起用する人でした。だからこそ故・小島貞博(元騎手・元調教師)さんとのコンビでミホノブルボンが無敗三冠を目指したのは感動的でしたよね。
デスク「Y」:でも戸山さんが亡くなって厩舎を引き継いだ森秀行調教師は、それまでの戸山厩舎所属騎手以外のトップジョッキーを起用したことで当時は賛否が分かれたんだよね。
ライター「A」:小島貞騎手ファンだったから、戸山厩舎で縁のあった鶴留明雄厩舎のチョウカイキャロルやタヤスツヨシとのコンビでクラシックを優勝したときは、そりゃあ感慨深いものがありました。
さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)