JRA「騎乗停止」武豊×オルフェーヴルで池添謙一の人生変わった!? 泥沼「8連敗」C.ルメールは何故「クロノジェネシス×凱旋門賞(G1)」を断念したのか【週末GJ人気記事総まとめ】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
■JRA C.ルメールは何故「クロノジェネシス×凱旋門賞(G1)」を断念したのか。「日本馬で勝てたら引退してもいい」もレシステンシアが最後の“貢ぎ物”?
ライター「A」:今春の高松宮記念(G1)で2着したレシステンシアが、C.ルメール騎手とのコンビで9月のセントウルS(G2)から始動することがわかりました。
デスク「Y」:っていうことはグランアレグリアはスプリンターズS(G1)に出ないってことか。
ライター「A」:去年も勝つには勝ちましたが、藤沢和雄調教師も冗談で「使うところを間違えた」と話していましたしね。大目標に掲げる10月の天皇賞・秋(G1)に直行するようです。
デスク「Y」:なんだ、てっきりルメール騎手がクロノジェネシスの凱旋門賞(仏G1)に乗らないのは、グランアレグリアがスプリンターズSに出るからだと思ってた。
ライター「A」:凱旋門賞とスプリンターズSは同日の開催ですからね。
デスク「Y」:コロナ禍だからってこと? でも武豊騎手は「依頼があれば14日の自主隔離に関係なく行きたい」って息巻いてたよ。
ライター「A」:凱旋門賞はフランスが誇る世界最高峰のレースですし、ルメール騎手にしても「日本馬で勝てたら引退してもいい」と話すくらいの存在なんですけどね。
デスク「Y」:じゃあ、そうなるとノーザンファームからストップが出たってことかなあ。
ライター「A」:逆に言えばルメール騎手の凱旋門賞挑戦を説得できるのがノーザンファームくらいとも言えますが、記事ではレシステンシアとのコンビが説得材料の1つなのではと言われていますね。
デスク「Y」:なるほどね。でも逆に言えばクロノジェネシスがO.マーフィー騎手への“貢ぎ物”かもしれないよ?
ライター「A」:どういうことですか?
デスク「Y」:ノーザンファームがルメール騎手の後釜として、マーフィー騎手にご執心なのは、以前から言われてることだからね。本人がコカイン騒動に巻き込まれたり、新型コロナウイルスの影響もあって最近、日本競馬から遠ざかってるけど、やっぱりルメール騎手の後釜はマーフィー騎手でしょ。
ライター「A」:ノーザンファームのお抱えエース騎手の後継問題ってことですか。
デスク「Y」:そうそう、クロノジェネシスの凱旋門賞はノーザンファームからマーフィー騎手への「早く日本に戻ってきて」っていう“ラブコール”だったりして(笑)。
ライター「A」:いやあ、なんか政治色強いなあ……。
■JRA武豊まさかの「騎乗停止」…池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏。自身の「営業力」で掴んだグランプリ連覇、そしてオルフェーヴルとの三冠制覇へ
ライター「A」:三冠馬オルフェーヴルの兄としても知られているドリームジャーニーですが、元々は池添謙一騎手ではなく、武豊騎手とのコンビが予定されていたそうですね。
デスク「Y」:あったあった。最初は蛯名正義騎手だったんだけど、3歳秋の神戸新聞杯(G2)から武豊騎手に乗り替わったんだよね。そこで武豊騎手が“一発回答”して、そのまま主戦にって流れだったような。
ライター「A」:4歳夏の小倉記念(G3)に挑む際も、最初は武豊騎手が予定されていましたが、騎乗停止になったところ池添騎手が自らを売り込んでチャンスを掴んだとか。
デスク「Y」:池添騎手らしい。でも、そういう姿勢って大事だよね。ということは、そのまま武豊騎手が復活したドリームジャーニーと大活躍して、そのままオルフェーヴルにも騎乗する世界線もあったってわけ?
ライター「A」:世界線って……まあ、そういうことになりますね。競馬にタラレバは、語りだすとキリがないので禁物ですが。
デスク「Y」:ディープインパクトが引退してから、たった5年くらいでまたオルフェーヴルは、いくらレジェンド武豊騎手でもダメだって。伝説盛り込み過ぎだって。
ライター「A」:なので、ここで池添騎手が予定していた函館行きをキャンセルしてでもドリームジャーニーに乗ったわけですよ。それが“シュタインズゲートの選択”です。
デスク「Y」:おじさん競馬歴20年超えてるけど「ちょっとこのスポーツ、ドラマあり過ぎじゃね?」って思ってたんだけど、そういうことだったのか……。
ライター「A」:どういうことだったのか詳しく聞きたいところですが、これ以上は危ないのでやめましょう(笑)