サトノ軍団の「使い分け」シュヴァルグランの「悲願」シャケトラの「距離適性」ラニの「ギャンブル」などなど、ドバイ予備登録に見る有力陣営の「本音」まとめ
オンザロックスの第1希望ドバイターフ(芝1800m)、第2希望ゴドルフィンマイル(ダート1600m)は、まだ辛うじて理解できる。だが、グランセブルスの第1希望ゴドルフィンマイル、第2希望ドバイゴールドC(芝3200m)は、いよいよ意味不明だ。当然、日本馬65頭で唯一の登録パターンであり、これはもうほぼ”冷やかし”といったところだろう。
大阪杯がG1に昇格した影響もあって、日本にとっては例年のような豪華メンバーとなるかは不透明な感もある今年のドバイワールドカップデー。昨年は日本の総大将ドゥラメンテが世界の壁に阻まれた一方、リアルスティールとラニが快挙を成し遂げた。
今年はどのようなドラマが待っているのか。今から楽しみである。