JRA日本ダービー(G1)直前! 武豊やサイレンススズカも圧倒した二冠馬! 横山武史のリベンジ劇場継続なるか!? 福永祐一ダービー3連覇の夢の行方… 【週末GJ人気記事ぶった斬り!】

撮影:Ruriko.I

 様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

■オークス(G1)元JRA安藤勝己氏も苦言を呈した「最長」遅延の裏側…G1初騎乗ジョッキーが「顔面蒼白」となった衝撃の後ろ蹴り

ライター「A」:先週のオークス(G1)は、スターズオンアースが見事に勝利し、2冠を達成。1番人気だったサークルオブライフは12着に沈んでしまいました。

デスク「Y」:放馬の影響で史上最長の遅延が発生するなんてお釈迦様だってわかんないって!

ライター「A」:騎乗していたM.デムーロ騎手もこの影響で発走が遅れたこともあり、「ゲートの中でイライラしていた」と、敗因のひとつに上げていました。

デスク「Y」:ここはイケるって思っていたのになぁ。ウォーターナビレラに騎乗していた武豊騎手も「ゲートで待たされて突進してしまった。それが全て」って悔しそうなコメントを残したよね(関連記事)。

 まぁ、とりあえずは人馬ともに大事に至らなくてなによりだったよ。今週末の日本ダービー(G1)はスムーズにスタートしてもらいたいよね。せっかくの晴れ舞台なんだから!

ライター「A」:やはり今週はダービーウィークということもあり、日本ダービー関連の記事が多く読まれる傾向にありましたね。

■JRA「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」あまりにも有名なダービーの名言、武豊やサイレンススズカも歯が立たなかった二冠馬の圧逃劇

デスク「Y」:サニーブライアン! 逃げ馬って夢があるよね! それに大西直宏騎手の「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」ってコメントはマジでかっこいい!

 生きている間に一度はこういう言葉を残したいよ! えっと、「会社で1番人気はいらないから、1番の高給取りでありたい!」とか。

ライター「A」:全く名言じゃないし。人望ない人に高年俸を払う企業なんてないですよ!

デスク「Y」:シュン…。

ライター「A」:ほかにも『日本ダービー(G1)4連勝中、ディープインパクト産駒が「最高の輝き」見せる大一番…エフフォーリア、サートゥルナーリアですら敗れた歴史に「4強」も戦々恐々!?』という記事も注目度が高かったようです。

デスク「Y」:2018年から昨年まで日本ダービーを4連勝中。ディープインパクト産駒はやっぱり外せないよねぇ。今年は何頭出るんだっけ?

ライター「A」:ホープフルS(G1)覇者キラーアビリティ、2着だったジャスティンパレス。青葉賞(G2)勝ち馬プラダリア、2着のロードレゼル。弥生賞ディープインパクト記念(G2)を勝って皐月賞(G1)5着だったアスクビクターモアの5頭ですね。

デスク「Y」:いずれ劣らぬ実力派! ディープインパクト産駒が連勝記録を5年に伸ばすこともありえるね! ディープインパクト産駒5頭ボックスを買っておけば間違いないかも!?

ライター「A」:そんなに単純な買い方で勝てるんだったら、デスクはとっくに億万長者じゃないですか!

デスク「Y」:さらにシュン…。

撮影:Ruriko.I

■JRA 2週続いた横山武史騎手のリベンジ劇、2度あることは3度ある? 今週はキラーアビリティでエフフォーリアの“忘れ物”を獲りに行く

ライター「A」:ディープインパクト産駒の中でもキラーアビリティは注目度が高い1頭。騎乗するのは、昨年の躍進が記憶に新しい新進気鋭の横山武史騎手です。最近は調子を上げてきているだけに期待されます。

デスク「Y」:去年は単勝1.7倍に支持されたエフフォーリアで挑んだものの、福永祐一騎手のシャフリヤールにハナ差届かず、無念の2着。

 エフフォーリアの単勝に厚く張ってたんだよなぁ。テレビの前で馬券を血が出るんじゃないかってくらい握りしめたよ。ほら、手のひらに爪の痕が…。

ライター「A」:そんな爪痕残さなくていいです! 横山武騎手には、昨年のリベンジを果たしてもらいたいですよね。

デスク「Y」:そういえば、福永騎手は去年の勝利でダービー連覇を達成。今年はジオグリフで史上初となるダービー3連覇の偉業に挑戦するんだよね?

■JRA武豊「ハナ差」で逃がしたダービー3連覇! スペシャルウィーク、アドマイヤベガからの痛恨敗戦…「生まれ変わった」福永祐一がジオグリフと挑む

ライター「A」:そうです。2連覇は武豊騎手、四位洋文元騎手が達成していますけど、3連覇は過去に成し遂げた騎手はいません。

デスク「Y」:福永騎手に悲願の初ダービー制覇をプレゼントしたワグネリアンは今年の1月に突然、亡くなったんだよね。

ライター「A」:非常に残念な出来事でした。福永騎手も「自分の人生を変えてくれた、特別な思い入れのある馬」とコメントを出していました。天国に旅立った相棒に3連覇の偉業を捧げたいと気合いを入れていると思います。

デスク「Y」:これはドラマ性もバッチリだね。ジオグリフとともに乾坤一擲の走りを見せてほしい!! 

■JRA 日本ダービー(G1)競馬ファンなら知っていて当然? 武豊と「キンコンカン」の密接な関係…出会い、絶縁、屈辱を味わった超大物たち

ライター「A」:そしてダービーと言えば外せないのが武豊騎手です。今年は、熱烈な武豊信者で知られるキーファーズの松島正昭代表所有のドウデュースで出走を予定しています。

デスク「Y」:皐月賞は3着だったけども、ドウデュースを管理している友道康夫調教師も「1番強い競馬をした」と評価していたもんね。やっぱり大舞台は経験が物を言う。ダービー5勝という輝かしい実績を誇る武豊騎手の手腕に期待がかかるのは当然だよね~。

ライター「A」:でもデスクは「ダービーの武豊騎手は、私が馬券を買ってないときに来る」ってぼやいてませんでしたっけ。っていうか、ディープインパクトも買ってなかったんですか?

デスク「Y」:ギクッ! だって、単勝1.1倍って逆に不安になるじゃんか。払戻金も少ないしさぁ…。あのときは、私の第六感が、「シックスセンス」って囁いたんだよ。3着には入ってくれたんだけどなぁ。複勝なら取れたんだけどなぁああああああああああああ。

ライター「A」:だめだこりゃ。今年も馬券を外して膝から崩れ落ちる姿が目に浮かぶ…。

 さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)

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