ファンディーナも「大ピンチ」!? 「スローにする理由がない」絶好調・池添謙一と厄介者・アダムバローズが皐月賞のペースをかき乱す!
ただ皮肉にも、これはまさに「自分の走りができるか」と意気込む今週の池添騎手にも言えることである。
ここまで3戦すべて楽勝している怪物ファンディーナ。そして、5戦3勝・連対率100%を誇るカデナはもちろん強い。しかし、それはあくまでスローペースからの瞬発力勝負での話だ。
そんな有力馬にとって、アダムバローズは極めて厄介な存在になるだろう。
近5走すべて2000mと明らかに「皐月賞を狙いに行っている」ことが伝わってくる本馬。勝負師・池添の繰り出す”乾坤一擲の逃げ”が有力馬のペースをかき乱す。