武豊騎手、皐月賞「勝負の鬼」っぷりに驚嘆と絶賛の声。ファンディーナを潰し、「勝ち」に行った
先に先頭に立ったファンディーナをめがけ、ダンビュライトも一気に脚を伸ばす。バテたファンディーナを交わした時点ではまさに武騎手の計画通りだったかもしれない。
しかし、乾坤一擲の脚で伸びたアルアイン、インコースをスルスルと伸びてきたペルシアンナイトの伸びは、ダンビュライトの余力を上回るものだった。常にファンディーナを意識した唯一の「ツケ」だったといえるかもしれない。
しかし、見事な3着、見事な100万馬券の立役者である。ハイペース以上にファンディーナが「潰れた」最大の要因はダンビュライトの存在だったといっても過言ではなく、武騎手は言葉通り「勝ち」に向かっていた。
ネット上でも武騎手を絶賛する声が殺到。「勝つかと思った」「勝負強すぎ」「ダービー出走への執念を感じた」などなど、武騎手の「勝負の鬼」っぷりに驚嘆した様子である。
これで武騎手は大阪杯、桜花賞、皐月賞と常に馬券に絡む活躍。いかんなくその「天才」っぷりを発揮している状況だ。今後もその騎乗から目が離せない。