「サクラ軍団」のエースがぶっちぎり最下位…藤田伸二氏が落馬の川田将雅を擁護? 最強世代の“超新星”が「秒で終わった」日本ダービー【年末GJ人気記事ぶった斬り!5月編】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今回からは年の瀬も迫っているということもあり、今年1年で人気だった競馬記事を下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
■JRA「サクラ軍団」のエースがぶっちぎり最下位……今年「0勝」で最盛期・年間10億円が650万円に。サクラバクシンオー、サクラローレルらを誇ったエリートがついに崖っぷちか
ライター「A」:90年代の競馬界を牽引したサクラ軍団が崖っぷちに追い込まれているようです。
デスク「Y」:現エース的存在であるサクラアリュールは今年のプロキオンS(G3)で3着と意地を見せたんだけど、すでに7歳。来年も東海S(G2)から始動するっぽいけど、いつ引退してもおかしくはない歳だよね。
ライター「A」:サクラ軍団で思い出深い1頭はいますか?
デスク「Y」:やっぱりサクラバクシンオーじゃない? 92年のスプリングS(G2)では本命にしてたから痛い目にあったけども、スプリンターズS(G1)連覇とかすごかったよね。あとはレース内容以外でも、引退するまで一貫して鞍上を務めた小島太騎手と馬主の関係、その後の産駒の活躍とかいろいろ語るところがあるよなぁ。
ライター「A」:引退後も種牡馬として活躍していましたね。
デスク「Y」:そうそう。ただJRA現役最後のサクラバクシンオー産駒であるダイシンバルカンも、ついに今年の1月に引退しちゃったのよね。それでも後継のビッグアーサーが頑張ってるし、ブルードメアサイアーとしてはキタサンブラックをはじめ優秀な馬が誕生しているので、血脈は連綿と続いてくれそうで一安心。
ライター「A」:こういう血の繋がりもブラッド・スポーツたる競馬の楽しみ方ですね。
■元JRA藤田伸二氏「ディープインパクトの皐月賞じゃない限り無理」。スタート数秒で馬券が「紙くず」も、落馬の川田将雅を擁護
ライター「A」:天皇賞・春(G1)はタイトルホルダーが勝ちましたけど、シルヴァーソニックも違う意味で注目の的となりました。
デスク「Y」:まさか川田将雅騎手を振り落としても走り続けて、空馬ながら2位で入線するとは思わなかったね。
ライター「A」:父オルフェーヴル譲りのやんちゃっぷりでしたよね。川田騎手が無事で何よりでした。
デスク「Y」:でも春はやらかしたけども、秋にはステイヤーズS(G2)を勝ったし、来年の長距離戦線では人気を集める1頭になったんじゃない?
ライター「A」:このときはD.レーン騎手だったけども、今後は誰が乗るのでしょうか?
デスク「Y」:オルフェーヴルの主戦だった池添謙一騎手とか?
ライター「A」:シルヴァーソニックの池江泰寿厩舎との関係が微妙になったって言われてませんでしたっけ?
デスク「Y」:あーーー、じゃあ、ちょっと厳しいかぁ。
ライター「A」:まぁ鞍上の行方も含めて、今後も大注目ですね。
デスク「Y」:さてさてやんちゃなシルヴァーソニックとコンビを組むのはだ~れだ?
■JRA最強世代の“超新星”が「秒で終わった」日本ダービー(G1)から12年…イクイノックスやダノンベルーガも“他人事ではない”名馬達の自爆劇
ライター「A」:日本ダービー(G1)で力を発揮できずに敗北した馬たちの記事が話題でしたね。
デスク「Y」:ペルーサも青葉賞(G2)の呪いを払拭できなかったよねぇ。
ライター「A」:G2昇格後、青葉賞を経由してダービーに向かった馬の成績は2着が5回あるものの本番と同じ東京2400mで、なぜか勝てませんね。
デスク「Y」:数年前のアドミラブルとかも期待の新星って感じだったけど、優勝できず……。今年勝ったプラダリアも5着だったもんなぁ。もう無理なんじゃない?
ライター「A」:でも、『乗り替わりがあった馬は勝てない』というジンクスは昨年シャフリヤールが勝ったことでなくなりましたし、いずれは『青葉賞組が勝てない』ってのもなくなるはずですよ。
デスク「Y」:そうだったわね。そちらは何年振りに勝利を収めたんだっけ?
ライター「A」:1985年のシリウスシンボリ以来だったので、36年振りでした。
デスク「Y」:青葉賞がG2に昇格したのが2001年だから、今年で22年継続中。もしも同じ時間が必要ならば、あと14年後かぁ。私はその瞬間を目にする事ができるのだろうか?
ライター「A」:そのメタボ腹を解消すべく健康に気を使いだしたら、なんとかなるんじゃないですか? しなかったら……。
デスク「Y」:急に怖いこと言わないでよ!!