キャプテン渡辺「73万超」爆勝ちに笑い止まらず? 「神の馬券術」著者が振り返るC.ルメールの凄さ、秋のG1シリーズもツイてるヤツに乗れ!
22日に京都競馬場で行われた菊花賞(G1)。混戦模様のレースを制したのはC.ルメール騎手が騎乗した4番人気のドゥレッツァ。遅れてきた大物が3馬身半差の圧勝でラスト一冠のタイトルを手に入れた。
春のクラシックを分け合ったダービー馬タスティエーラは2着、皐月賞馬ソールオリエンスが3着に入り、3連複は1570円、3連単は1万2380円の払戻となった。
1、2番人気のG1馬2頭が馬券圏内の3着以内に入ったこともあり、そこまで大きな波乱ではなかったものの、ドゥレッツァとルメール騎手のコンビが圧倒的な強さで世代最強馬に名乗りを上げた。翌週の天皇賞・秋(G1)に世界最強馬イクイノックスがスタンバイする名手にとっても最高の流れでドウデュースとの最強決戦に臨むことが出来そうだ。
大外8枠17番枠から敢然とハナに立ってインへ潜り込み、距離のロスを避けられない外を回るリスクをプラスに転じた名手は、まさに神騎乗といっていい会心の勝利だっただろう。
そして、そんなルメール騎手に負けないくらい大勝利を手にした人物もいた。
「73万超」爆勝ちに笑い止まらず?
それが競馬好きのお笑い芸人キャプテン渡辺だ。レース後にキャプテン渡辺が、SNSに載せた菊花賞の勝負馬券は2枚。1枚はドゥレッツァの単勝とソールオリエンスの馬連を5000円ずつの10000円で、もう1枚はタスティエーラとソールオリエンスとドゥレッツァの3連複5000円に、3連単でドゥレッツァ1着固定から2着と3着にタスティエーラとソールオリエンスを入れた折り返しをそれぞれ5000円ずつ購入した1万5000円の計2万5000円というものだった。
その結果、単勝(5000円×7.3倍=3万6500円)、3連複(5000円×15.7倍=7万8500円)、3連単(5000円×123.8倍=61万9000円)を大的中。あわせて73万4000円の払戻となったのだから笑いが止まらないとはこのことだろう。
これには本人も「ドゥレッツァ強かった!!そしてルメちゃんの神騎乗…?信じてたよ!!ありがとうございます!!?????」と大喜び。ファンから「すごい!」「神降臨」「乗らせてもらいました」など、感謝と祝福の声が多数寄せられていた。
自書の『神の馬券術 年間収支をプラスに変える43の奥義』も、3度目の重版がかかっているほど大人気。今回の菊花賞で大的中と、その実力を証明した格好だ。
同日夜にはYouTubeの『キャプテン渡辺 くず競馬チャンネル』の動画も更新。レース回顧では「気分が良過ぎて飲んでから」ということで動画を用意した様子。日曜東京メインのブラジルC(L)の馬券は、ハズレたということで省略し、本題となる菊花賞を振り返った。
第一にはドゥレッツァの強さとしつつも、大外枠から逃げたルメール騎手の判断に「いやあビックリしましたね」と感心しきり。「神騎乗というか変態騎乗」と例えるほど、度肝を抜かれたらしく、「燃えたなあ~」「ホントに燃えましたね~」とルメール騎手の騎乗を絶賛。ドゥレッツァとソールオリエンスの馬連を持っていたキャプテン渡辺としては、2着に来て欲しかったようだが、まずは当たったからいいという話だった。
詳細については本動画をご覧いただきたいのだが、馬券が当たったこともあって終始ご機嫌なキャプテン渡辺の喜びと嬉しさを感じる内容。確かに73万円超の払戻を手にしたのだから当然か。
本サイト『GJ』でも競馬ファンのためになるコラム【徒然なる神のくず競馬トーク】を連載中のキャプテン渡辺。もしまだ読んだことがないという読者がいたら、この機会にぜひ一読してみてはどうだろうか。
ツイてるヤツに乗れというのも馬券の買い方のひとつ。まだまだ続く秋のG1シリーズ的中のヒントも詰まっているかもしれない。