ネクラ女医の競馬日記No.12〜府中、早朝、居酒屋にて。〜


生真面目な自分が嫌になる、そんな時はありませんか。私はしょっちゅうあります。
夜通し働いた当直明け、その足で競馬をやりに行ったことがあります。競馬新聞を読み、データ分析を見て、競馬アカのログを遡り……。せっかくのフリータイムなのに、予習に余念のない自分が少し嫌になりました。でも負けたくないから、やらずにはいられない。


そんな緊張を解くために、居酒屋に入ることがあります。熱々のおでんと熱燗を飲めれば、体が芯から温まり、すっと身体の力が抜けて行きます。心からリラックスして、休日を楽しむ準備ができるのです。


漫画のお店は府中競馬場正門の「川崎屋」さんですが、こちらはありがたいことに日曜日は朝早くから営業していらっしゃいます。たまにはしっかりオフモードに切り替えてから、競馬を楽しんでみませんか。私たち日本人は、ときどき真面目すぎますからね。

さかた

英国在住の競馬好きアラサー女医。学生時代はWINS場内スタッフのアルバイトをしながら、ウオダス世代の火花散るレースに脳を焼かれた。好きな競馬場メシは「梅屋」のモツ煮込み。鉄火場であおるビールは人生の道標。

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