調教師の「お調子発言」にファンが総ツッコミ!? 「超久々2000m」のサウンズオブアースが札幌記念(G2)で”覚醒”する理由とは……
すでにキャリアの晩年に差し掛かっている6歳馬。常識的には考えにくいかもしれない。
しかし、5歳の秋にキャリア27戦目にして初めてダートを使われたアウォーディーは、そこから水を得た魚のように連勝を飾り、あっという間にダート界の頂点に上り詰めた例もある。
先述したように陣営は札幌記念の鍵を「2000mへの対応」と話しているが、今週末のレース後、満面の笑みを浮かべた藤岡健一調教師は、こう語っているはずだ。
「もともと2000mが最適の距離だと思っていた。ベストの舞台で実力を発揮できましたね」