【ジャパンC(G1)展望】武豊「完全復活」でキタサンブラックの連覇なるか!? 宿敵サトノクラウンの「鞍上」は?
しかし、続く宝塚記念では逃げる競馬となり、結果的にこれが福永祐一騎手の主戦降板の原因となる。この秋はM.デムーロ騎手と新コンビを組んで、始動戦の京都大賞典(G2)を3着とまずまずの滑り出し。鞍上が今秋のG1戦線で大暴れしているだけに、ここは昨年以上の結果を期待したい。
他にも天皇賞・秋で復活の気配を見せたマカヒキ、未完の大器といわれるシャケトラ、昨年の2着馬サウンズオブアースなどがスタンバイ。アイダホ、イキートス、ギニョール、ブームタイムと4頭の出走となった外国馬勢では、世界的な名馬ハイランドリールの弟として知られるアイダホが高い評価を受けている。
果たして武豊騎手が完全復活を遂げ、キタサンブラックを連覇に導くのか。最大のライバル・サトノクラウンの鞍上は誰になるのか。例年よりも「騎手」がカギを握りそうな今年のジャパンC(G1)は、東京競馬場で26日(日)の15時40分に発走予定だ。