JRA古川吉洋騎手「騎乗停止」も”神”回避!? 21年ぶりのG1制覇へフェブラリーS(G1)テイエムジンソク騎乗は……
「古川騎手が審議対象になった直後、ネット上で一部のファンによって騒がれたのがテイエムジンソクの代打候補。断トツの1番人気は、やはり(ミルコ)デムーロ騎手でしたね。
デムーロ騎手は昨年のゴールドドリーム、一昨年のモーニンとフェブラリーSを連覇中であるにもかかわらず、ゴールドドリームに短期免許で来日した(ライアン)ムーア騎手が騎乗することになった煽りを受ける形で、まだ騎乗馬が決まっていません。
すでに”裏開催”の京都に回るという話も出始めていましたが、仮にテイエムジンソクの鞍上が空くとすれば”緊急参戦”もあり得たと思います」(競馬記者)
結果的に(順延された時点で、最初から決まっていたことではあるが)古川騎手のフェブラリーS参戦が決定したため、事なきを得ることに。ただ、この結果が本当によかったのかは、フェブラリーSの結果が出るまではわからない。
今回は、まさに”天”に助けられた古川騎手。ここまで来たら、是非ともテイエムジンソクと共に1997年の阪神3歳牝馬S(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)以来、約21年ぶりのG1制覇を達成してほしいものだ。