日本ダービー(G1)ダノンプレミアムから「高配当」! 関係者ゴリ押し「5頭」で勝負!!
相手筆頭「○」は、ホープフルS(G1)覇者タイムフライヤー(牡3歳、栗東・松田国英厩舎)だ。
デビュー3戦目の萩S(OP)を4馬身差で快勝し、一気に注目される存在となった同馬。続く京都2歳S(G3)では最後の直線で勝ち馬グレイルの末脚に屈してしまったが、3着以下には2馬身半以上の差をつけているなど地力が高いことは証明している。
続くホープフルSは直線で大外に持ち出して強烈な末脚を披露。先に抜け出したジャンダルムとの叩き合いを制し完勝した。クラシック戦線の主役候補にふさわしい勝ちっぷりだったと言えるだろう。
しかし続く若葉Sは5着、前走の皐月賞(G1)は10着と大敗を喫している。同馬への期待は確実に薄まっている印象だが……。
「前走は悪い動きではなかったけど、若葉Sでのダメージが残っていたようだね。『疲れが取れない状態での出走になってしまった』と悔しがっていた。その経験を活かして今回は調整を行っているようで『前走とは別馬だよ!』とトーンが高いよ。
前走は展開も向かなかった面もあるから度外視していいと思う。『力を出し切れれば差はない』と色気十分のココは軽視できないね」(競馬関係者)
「▲」に選んだのは、青葉賞(G2)を制したゴーフォザサミット(美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
共同通信杯(G3)で勝ち馬オウケンムーンから0.3秒差の4着と健闘。続くスプリングS(G2)は7着に敗れたが、前走の青葉賞で華麗な復活を果たす。直線で抜け出し、2着のエタリオウに2馬身差をつける完勝だった。
「陣営も半信半疑だった面があったようだけど、前走の勝ちでトップクラスの力があることを確信したようだね。ダービーと同じ条件で良い勝ち方をできたことも自信になったようで『このチャンスを生かしたい』と色気十分だよ」(競馬関係者)
気になる状態面に関しても「至って順調。リラックスして良い雰囲気」と調整は順調の様子。2勝を挙げている東京コースで波乱を起こせるかに注目したい。