日本ダービー「後」は目黒記念(G2)で至高の「陣営激アツ情報3点勝負」! 「不安」な人気馬も?
日本ダービー(G1)が開催される5月27日。その日の東京競馬場を締めくくるのが、最終レース目黒記念(G2)だ。ダービーの興奮を引きずってしまい、ついついいつもより多く張ってしまうという方もいるだろう。
今週も「現場重視のブロディN」が、関係者より入手した目黒記念の激走馬情報をお届け。「至極の◎○▲」を紹介していこう。
まず、本命「◎」に選んだのは、チェスナットコート(栗東・矢作芳人厩舎)だ。
年始から許波多特別(1000万下)、早春S(1600万下)を連勝し、勢いそのまま日経賞(G2)に出走して2着と好走。前走の天皇賞・春でも最後の直線で伸びて5着入線。G1初挑戦ながら好成績を残していた。
「前走は強気の競馬を見せたと、そのレース内容が評判を呼んでいます。レース後に主戦の蛯名正義騎手は『58kgを背負い慣れていなかった』と斤量に敗因を求めていました。今回はその斤量が56kgと前走よりも軽くなります。チャンスは十分あるでしょう。
ハーツクライ産駒は急激に成長することでも知られていますが、同馬もグングンと力をつけています。ここで勝利して秋の重賞戦線にはずみを付けたいところですね」
新鋭・チェスナットコートはいい形で春競馬を締めくくることができるのだろうか?