札幌記念(G2)ディアドラ回避……どころか国内G1全回避の「思惑」と「不安」
「12月9日は日本では阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)が開催される予定。ルメール騎手はグランアレグリア、レーヴドカナロアなど、例年通り素質あふれる2歳馬をお手馬に持ち、これからもそれは増える一方だと予想されています。そのため、抱えているお手馬が阪神JFに出走するのならば、ルメール騎手はそちらを優先する可能性も十分ありますよ。ディアドラの陣営が香港カップだけほかの騎手を立てる予定ならば問題はないのですが……」(競馬記者)
ディアドラ陣営は、香港カップ出走は『視野に入れている』ことを強調しているだけのようなので、すべては府中牝馬Sの結果次第なのかもしれない。府中牝馬Sにはミスパンテール、レッドアヴァンセ、リスグラシューなどが参戦を予定となっている。
並み居る強豪に競り勝ち、ディアドラは海外に向かうことができるのだろうか?