JRAダート混戦レパードSは「3頭」でイケる!? 関係者情報を徹底放出!!
12日(日)に札幌競馬場で開催されるエルムS(G3)。今年も重賞勝ちを狙うダート巧者が揃い、混戦模様を呈している。
この真夏のダート重賞では近4年、7番、8番人気の馬が馬券圏内に飛び込んできて波乱を演出している。今週もその荒れるであろうレースに「現場の声を重視するブロディN」が”3頭”のみで挑戦。関係者より入手した「有力情報」から選出した「至極の◎○▲」を紹介しよう。
まず押しも押されもせぬ本命「◎」に選んだのは、ミツバ(牡6歳、栗東・加用正厩舎)だ。
今年に入ってからG3競走に4度挑戦しており、[1.2.0.1]と好走を続けている。そして前走のマーキュリーC(G3)では道中6、7番手に控え、4コーナーから進出。大外から35.2秒を記録する末脚を発揮し、先を行くライバルたちを見事に差し切って優勝してみせた。
「前走後は函館に向かい調整。そしてレース前に札幌に移動しています。涼しい北海道で過ごせたので好調をキープしており、今回もいい状態で出走できそうですね。
条件戦とはいえ、3歳時には札幌競馬場での勝利経験もあります。流れが向けば、チャンスは十分。鞍上は主戦の松山弘平騎手。札幌競馬場での出走経験が乏しいところは気になるものの、それを補って余りあるくらい実力をミツバは秘めてるはずです」(現場記者)
ここで中央重賞初勝利を記録し、秋の重賞戦線に向けて弾みをつけたいところだろう。