JRAダート混戦レパードSは「3頭」でイケる!? 関係者情報を徹底放出!!
ミツバの相手筆頭「○」に選んだのは、リッカルド(セ7歳、船橋・佐藤裕太厩舎)だ。
今年2月に南関東へ移籍すると破竹の4連勝を記録。前走の帝王賞(G1)では4着に敗れてはいるものの、勝ち馬・ゴールドドリームなど相手関係を考えれば、十分評価できる内容だったのは間違いない。
「リッカルドは2年前にこのエルムSで重賞初制覇を達成したけど、それ以後は凡走を続けて敗退を繰り返し、結局南関に移籍することに。
でもそこで楠新二厩務員に出会ったのが転機になったね。楠厩務員は過去にアブクマポーロやベルモントアクターを担当していた超腕利き。彼が担当したことで、リッカルドのくすぶっていた才能が一気に花開いたみたいだ。
リッカルドの適正距離はマイルだと見られているようだけど、陣営は『札幌競馬場の小回り1700mなら乗り方ひとつでどうとでもなる』と自信をのぞかせている。そしてその鞍上を任されたのは絶好調のC.ルメール騎手。中央勢を相手にしても十分勝負できるはずだ」(別の現場記者)
そしてラスト1頭「▲」にあげたいのが、リーゼントロック(牡7歳、栗東・矢作芳人)だ。
ハマの番長こと、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの元投手・三浦大輔氏の所有馬としても知られるリーゼントロック。昨年までは”OPクラスの壁”に跳ね返されていたものの、前々走の大沼Sを勝利し、前走のマリーンSでも3着に入線するなど、ここにきて本格化の兆しを見せ始めている。
現場記者は「中間も変わらずいい状態。リーゼントロックはトモの状態が成績に直結する馬なんですが、今はそれが群を抜いて素晴らしい」と絶賛。また「これまでは前目の競馬することが多かったんですが、前走は後ろからの競馬で3着。自在性も身につけつつあり、今回も好走が期待できる存在です」と明かす。
昨年、エルムSは13着と大敗。だが、今年は侮ると痛い目にあうムードが漂っている。
今回は「◎ミツバ」「○リッカルド」「▲リーゼントロック」の3連複で勝負に出たい。
(文=ブロディN)