【神戸新聞杯(G2)展望】日本ダービー馬ワグネリアンVS皐月賞馬エポカドーロ!! 数々の名馬が制覇した「王道トライアル」幕開け!
ワグネリアンやエポカドーロが日本ダービーでしのぎを削った5月27日、クラシック戦線に乗れなかったメイショウテッコンは、裏開催の京都で白百合S(OP)に出走。しかし、そこで秋に向けた大きな1勝を手にしている。
その勢いで挑戦した前走のラジオNIKKEI賞(G3)でも、好位から抜け出すと、評判馬フィエールマンの猛追をしのいで重賞初勝利。堂々の上がり馬筆頭格として、春の実績組に挑戦状を叩きつける。鞍上は主戦の松山弘平騎手の予定だ。
「叩き2走目」の強みを活かしたいのがゴーフォザサミット(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
多くのライバルが神戸新聞杯を秋初戦として迎えている中、ゴーフォザサミットはいち早く札幌記念(G2)から始動。結果は残念ながら7着と奮わなかったが、今年は超一線級の豪華メンバーだっただけに悲観する内容ではない。また遠征予定だったベルモントダービー(米G1)が中止になったことも微妙に響いたか。