JRA美浦陣営「無視厳禁」スプリンターズS(G1)3頭独占情報! モレイラより怖いのが……
最後の1頭はキャンベルジュニア(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。
スプリント戦初挑戦となった前走のキーンランドC(G3)では、外枠が災いして距離をロスすることになったものの、上手く流れに乗り4着と好走。スプリント適性があることを証明した。
「キャンベルジュニアは先週、ブリンカーを装着して追い切り、素軽い走りを見せていました。今週は、ブリンカーは着けずに助手を背に単走で4F53.2-12.8秒をマークしています。集中力が増すようなので、本番でもブリンカーを付けて向かう予定とのことです。
距離こそ今回の舞台とは違えども、キャンベルジュニアはダービー卿チャレンジ(G3)で2年連続2着に入線するなど、小回りの中山競馬場を比較的得意にしているようです。鞍上は福永祐一騎手が予定されていましたが落馬負傷のため、田辺裕信騎手に乗り替わり。田辺騎手はJRA屈指の中山巧者として知られています。人馬ともに得意としているこの舞台で、一気に覚醒する可能性もありえますよ」(美浦関係者・D)
キャンベルジュニアの覚醒に期待が集まる。
混戦模様の電撃6ハロン戦。秋のG1開幕戦を制するのはどの馬になるのだろうか?