JRA栗東「武豊ユーキャンスマイル陣営」本音ゲット? 人気エタリオウ、上がり馬の状況など情報多数入手
春に出遅れたシャルドネゴールド(池江泰寿厩舎)はここで巻き返したい。
シャルドネゴールドは昨年末に葉牡丹賞でジェネラーレウーノとハナ差の接戦を演じ、次走の500万下ではエタリオウに競り勝つなど、今年のクラシックのトップ級とも五分に渡り合ってきた。
「春はらしくない走りが続きましたが、それはソエや骨瘤に悩まされたからです。当時と比べれば、脚元は良化していますし、体つきも大きくなっています」(栗東担当C)
夏は2戦1勝2着1回と好走。古馬相手に揉まれてきた経験をここで活かせることができるか。
そして、侮ると痛い目を見そうな1頭がアフリカンゴールド(西園正都厩舎)だ
夏に渥美特別(500万下)を勝利し、秋には兵庫特別(1000万下)では最後の直線で先頭に立つと後続を突き放し、4馬身差を付けての圧勝。古馬相手に一歩も譲らずに勝利を積み重ねている。
「使うたびに精神的に成長しているのが見て取れます。血統や胴長の体型からステイヤーとしての資質を秘めていそうなので、ここで一気にその才能が開花することもありますよ。
過去、バンデ、ビートブラックが兵庫特別を制して菊花賞に向かい、3着入線を果たしています。アフリカンゴールドがこの再現をする可能性を十分あるでしょう」(栗東担当D)
波乱を巻き起こせるか。
平成最後のクラシック。ラストを締めるのはどの馬になるのだろうか? 発走は21日、15時40分を予定している。