2019年JRA展望~アーモンドアイ・3歳クラシック・古馬戦線・角居調教師復活・外国人騎手・地方競馬も~
地方競馬は岩手競馬の薬物問題が尾を引いているが、ファンも関係者もやきもきしているはず。存続問題にまで発展することはないだろうが、一日も早い再開を期待したい。さらに的場文男騎手の記録更新も注目だ。2018年に日本競馬史上最多の7152勝を記録したが、その後も勝利を重ねて年内の7200勝達成は目前、2019年には7300勝に期待したい。
2019年にデビューする新種牡馬はキズナ、エピファネイア、フェノーメノ、さらに海外からマジェスティックウォリアー、エスケンデレヤなど。超大物は不在だが、キズナ産駒は評価が高く初陣が楽しみだ。
さらに新規デビュー予定調教師は、栗東トレーニングセンター所属4名と美浦トレーニングセンター所属3名の7名で、その中には元騎手の上村洋行、長谷川浩大、加藤士津八がいる。逆に引退予定の調教師には伊藤正徳、栗田博憲、坂口正則、谷原義明、松元茂樹がいる。
女性騎手の減量特典制度は、藤田菜七子に少なからず影響を与えるはず。特に好成績だったローカル開催での騎乗馬確保は、かなりの数になりそうだ。またベテラン武豊騎手のJRA通算4100勝(地方海外含め4200勝)、など明るいニュースも、話題盛りだくさんの2019年になりそうだ。
平成が終わり新たな元号が始まる2019年、どんな競馬が見られるか、今から楽しみで仕方がない。